嫌われ番外編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「もう!!邪魔しないでよ。ナマエちゃんの記憶を戻す方法を考えてるんだから!!」
「クフフ、ではナマエの記憶は誰のせいで無くなったんですか?」
ぎく。
「はは。わりぃな、俺の投げた球をナマエにあてちまったんだ。」
山本が苦笑いしながら前に出ると、犬って人が山本を睨んだ。
「テメェ…ナマエに何してんだびょん!!」
『あ、あの…』
皆が、ナマエちゃんの方を見た。
『あたし…記憶が自然に戻るまでこのまま生活します。多分、支障はないと思いますから。』
ナマエちゃんって…少しマイペースだよね。
「ナマエー。俺の事、早く思い出してくらさいー。」
『は、はい…えっと…』
「犬だびょん!!」
犬がナマエちゃんをギューッと抱きしめると、ナマエちゃんは焦りながらも抱き返した。
「びょん!?ナマエがギューしてくれるなんて、初めてれすよー。」
『え、そうなの?』
「テメェ!!ナマエから離れやがれ!!」
「うるせぇびょん!!雑魚は引っ込んでろし!!」
あーあ。
また獄寺君と睨み合ってる…
「ではナマエ、今日は一先ず帰りましょう。」
『…帰る?』
骸が、ナマエちゃんの手を引いて立たせた。
「えぇ、僕達の家へ帰るのですよ。沢山遊びましょう。」
笑顔が黒いよー!!
「お、おい六道骸!!ナマエちゃんに何するつもりだよ!!」
俺がナマエちゃんの前に立つと、骸は溜め息をついた。
「全く…貴方も男なら少しは察してください!!
記憶がないというのは、展開的にいろいろと好都合なんですよ!?
知ってますか、18禁ゲームなどで何もわからない少女を調教するものがあるんですよ!!
そういうプレイ…快感じゃないですか!!
“何も知らないけど、頼れるのは飼い主だけ…”という理由で何でも命令をきいちゃったりするんですよ!?
それが出来るチャンスがすぐ目の前に…それを放っておく馬鹿が何処にいますか!!」
「馬鹿はお前だよ!!意味わかんないから!!」
長く語ってるし!!