嫌われ番外編
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―キィ―
屋上の扉が、静かに開いた。
誰かが入ってきたみたいだ。
「おや、珍しい。仲良くしているみたいですね。」
『……』
「テメッ!!六道骸!!」
「骸さんに近付くんじゃねぇびょん。」
獄寺君が前に出ると、犬って人も前に出てきた。
というか、何で骸達が…
「ナマエー!!遊んでくらさい!!」
―がばっ―
『……』
「あ、テメッ!!ナマエに近付くんじゃねぇよ!!」
犬って人が、ナマエに抱きつくと獄寺君はダイナマイトを構えた。
「獄寺君、こんな所で使ったら駄目だよ!!」
「しかし、10代目!!」
あぁ、もう!!
何でこんなにややこしい事になるんだよ!!
『ごめんなさい…貴方は、誰ですか?』
「びょん?」
ナマエちゃんと犬って人の間に、変な空気が流れた。
「ナマエー。ふざけないでくらさいよー。」
『…?』
「ハッ。バーカ。ナマエはお前らの事なんざ覚えてねぇよ。」
「おや。」
獄寺君がそう言うと、六道骸は面白そうにナマエに近付いた。
「クフフ。こんにちは、ナマエ。」
『…誰?』
「忘れましたか?骸ですよ。」
『骸…さん?』
ナマエちゃんの前にしゃがみこんだ骸は、怪しく笑った。
「忘れましたか?僕達は×××や××××をした仲なのですよ?」
嘘だろ!!
「ちょ、ナマエちゃんに変な事吹き込むなよ!!」
『そんな…あたし、そんな事したんですか!?』
信じちゃったよ!!
「クフフ、ナマエはいつも僕におねだりしているんですよ。“骸様の大きいのを私のナカにくださーい”って。」
『や、やだっ。』
恥ずかしがるナマエちゃんを更に攻めるような痛々しい嘘をペラペラと言う骸。
…聞いてるこっちが嫌だよ。