喜狂の叫び番外編(ディーノ夢)
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夕方になって、修行を終らせた。
「んじゃ帰っか。」
『はい。』
「~っ」
俺の後ろをついてくるナマエに、思わず悶えた。
ヤバいな…本格的にロリコン決定?
『ディーノさん、夕飯は何が良いですか?』
「んー。ナマエの得意な日本食が食いてぇ。」
『あ、じゃあ、肉じゃが作ります!!』
何が嬉しかったのか、ナマエは明るく笑った。
『イタリアの知り合いにはあたしの作る日本食を食べる人はあまりいないんですよ。食べたいって言ってくれたのはリボーンとディーノさんだけです。』
「はは…そっか。」
俺が先にナマエと知り合っていれば、俺が最初だったかもしれないのに…
そう考えてる自分が本当に嫌になる。
まぁ、ゆっくり時間はあるわけだし。
明日あたり…デ、デートにでも誘うか。
『ディーノさん。あたし、ポスト見てきます。』
「お、おう!!」
どうする、
いつ誘う?
今か?
夕飯の時か?
ちょうど夕方だし…
誘うなら今だろ!?
「ナマエ、明日俺と…!!」
『あー!!』
「な、何だよ、突然。」
ビックリしたな。
あーあ。せっかくの覚悟が台無しだ。
ナマエは俺に背中を向けて震えている。
『ディーノ、さんっ!!』
「え?」
こっちを向いた、かと思ったらナマエが俺の胸の中に飛び込んで来た。
「な、な、なっ!!」
まさか、ナマエから!?
んな夢みてぇな…
『ディーノさん、あたし…っ』
「ナマエ…」
やって俺の気持ちをわかってくれたのか?
応えようとしてくれてるのか?
「…っ、」
これは男として…抱きしめるだろ!!
『ディーノさん、あたし…日本に行きます!!』