バカな子(スクアーロ夢)
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「ナマエ…」
じぃーん、と感動するスクアーロ。
「何だし。嫌いになったんじゃねぇの?」
『なってないから。泣き顔とか大好きだから。』
膨れ面なベルに対し、真顔で答えるナマエ。
『ただ、束縛がねぇ…』
「そ、それはナマエが好きだからだ!!俺だけを見てれば良いんだ!!」
スクアーロの言葉に、反応したナマエ。
『スクアーロ…』
「ナマエ…」
―バキィッ―
「グハァッ」
スクアーロはナマエのパンチをくらった。
「うしし、懲りねぇ奴。」
「もう少し寝るから、静かにしててよね。」
「俺の眠りを次妨げたら、殺す。」
ベル、マーモン、ザンザスはそれぞれ言い残し、各部屋に戻った。
「うっ…」
『スクアーロ、私もね…スクアーロが他の女と話してたりしたら嫉妬するよ?』
スクアーロの前にしゃがみこみ、うつ伏せに倒れているスクアーロの頭を撫でたナマエ。
『でもね…その女が仲間だったら私は我慢する。浮気は殺すけど。』
「俺は…他の女で友達なんかいねぇ。」
『そうだね。』
「……」
『私、仲間と話すのも楽しいの。だから、もう少し自分を抑えて?』
ナマエがそう言うと、スクアーロは頭を起こした。
「……仕方ねぇな。でも、俺との時間も忘れんじゃねぇぞ。」
『うん!!』
笑顔で返すナマエに、スクアーロは軽く唇を合わせた。
『…スクアーロ、殴ってごめんね?』
「別に…痛くねぇ。」
『ハイハイ。』
―数日後―
『あ、ベルー』
「何ー「う゛お゛ぉぃ!!!!」
ナマエとベルの間に現れたスクアーロ。
「テメェ、ナマエに近づいてんじゃねぇぞ!!」
「意味わかんないし。」
溜め息をつくベルを睨んで、スクアーロはナマエの方を見た。
「ナマエ、こんな奴とは『全然わかってないじゃないのバカー!!』
そしてナマエのパンチは、今日も決まる。
終わり