バカな子(スクアーロ夢)
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「…は?」
何だ、そんな問題か…と、気を抜かせたザンザス。
『は?って何。ねぇ、何。』
「悪かった悪かった、それは大きな問題だったな。」
しかし、それはナマエにとっては大きな問題らしく、ザンザスの胸ぐらを掴んで睨んだ。
『24時間行動を監視される気持ちがわかる!?他の人と話すだけで怒ってさぁ…こっちにだって他にも楽しみたい事はあるんだよ!!!』
「それを俺に言うなよ!!;;」
巻き込まれた事を後悔しつつ、ザンザスはスクアーロを睨んだ。
「おいカス!!テメェの女だろうが!!テメェで何とかしやがれ!!」
スクアーロの頭をゲシゲシ踏みつけると、スクアーロは顔をあげだ。
「ナマエ…」
『何!?』
「銀歯とれたぞ『激しくどうでもいい!!!』
そんな様子を、ベルとマーモンはただ見ていた。
「うしし、スクアーロの独占欲ヤバくない?キモイ。」
「ナマエもよくそんな奴と付き合うよね。金貰ってんの?」
「ねぇ、ナマエ。」
『何、ベル!?』
ザンザスの胸ぐらを掴んだまま、ナマエはベルの方を見た。
「束縛がうざいなら、俺と付き合う?俺、束縛きつくしねぇし。」
『……』
「……う゛お゛ぉい」
スクアーロが、ゆっくりと起き上がった。
「調子こいてんじゃねぇぞガキが…ナマエは俺の女だぞ…」
「ビンタくらった奴が、偉そうにすんなし。俺の方がナマエとお似合いっぽくね?」
睨み合うスクアーロとベル。
『あのね、ちょっと!!』
ザンザスを捨て、ナマエはスクアーロとベルの間に入った。
「うしし、俺王子だからナマエなら姫にしても良いよ?」
「お前なんかに誰がナマエをわたすか!!」
「黙ってろよ鮫。ナマエは?どっちが良い?」
『え。』
「う゛お゛ぉい!!どうなんだぁ?」
『どうって…私はスクアーロ以外と付き合うつもりはないから!!』