嫌われ番外編(ハル夢)
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「ツナさん、送ってくださりありがとうございました。」
「いや…」
校門の所までツナさんに送っていただきました。
「えっと、ナマエちゃんにもお礼を言っておいてください!!」
「…ハルのさ、」
「はひ?」
「ハルのその敬語ってさ、ナマエちゃんとはまた少し違うよね。」
何で、そんな事を…
「っ、ツナさん!!」
「えっ!?」
「~っ。な、何でもないです。帰ります。」
「う…うん。」
ツナさんは、意味がわからないような顔をしていた。
今のツナさんは、ハルの事なんか少しも見ていなかった。
「ナマエちゃん…」
どうしたら、ツナさんをそこまで独り占めできるんですか?
どうして、敵対しているんですか?
ハルも、並盛中に行けば良かった。
そうすれば、ナマエちゃんの事ももっと知れたのに。
ツナさんの今の考えを、理解できたかもしれないのに。
ハルはツナさんを苦しめる人が許せません。
でもハルは、ナマエちゃんが好きです。
でも、でも…
「…来週のハルハル感謝デーにナマエちゃんを誘いたいです。」
ツナさんの彼女さんになりたい
ナマエちゃんとお友達になりたい
これは、イケナイ事なんでしょうか?
「むあーっ!!難しいです!!」
いつか、ハルの手でお二人のミゾがなくなれば良いのに。
ツナさんが、またハルの事を見てくれれば良いのに。
ナマエちゃんが、笑ってくれれば良いのに。
「…よしっ!!ハルは負けません!!」
恋も、友情も、大切にしたいですから!!
…ハルハル感謝デーにツナさんもお呼びしようかな。
終わり