嫌われ番外編
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この学校は、体育祭と言ってもこれと練習はしないらしい。
皆各自で練習している。
『っていうか…あたし二人三脚誰とやるんだろ…』
「よっ。ナマエ。」
『……』
山本武…そういえば、この人体育系だからきっと速いんだろうな。
でも関わりたくないけど。
『どーも。』
「何だよ冷てぇな。折角ナマエの二人三脚の相手を教えてやろうと思ったのに。」
『えっ!?誰ですか?』
この人もやっぱり人間なんだ。
周りから人気があるだけあって、本当は優しい人だったり…
「おれと殺り合ってくれたら教えてやるよ。」
……しないんですね。
『良いですよ。本番の時、適当に合わせますから。』
「もしかしたら俺が相手かもしれないぜ?」
それは嫌だ!!
『…頑張ります。』
「何か顔歪んでねぇ?」
ヤバイヤバイ。
顔に出てた。
『あたし…あのクラスに協力しようとか思わないんで、練習には参加しませんよ。』
「あ、練習なんてやらねぇよ。いつも皆ぶっつけ本番。」
『……変な学校。』
「まぁ、お互い頑張ろうぜ!!簡単にくたばんなよ?」
『……』
何であたしと山本武が戦うみたいな…
そして、体育祭の日が来た。
「ぅおぉぉぉぉぉっ!!!!!絶対勝つぞ!!!!!!」
「足引っ張った奴はブッ殺す!!!!」
『……』
何でこんなに燃えているんだ。