嫌われ番外編(ハル夢)
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月曜日。
ハルは、学校帰りに並盛中に行きました。
「やっぱり…ツナさんに酷い事をした方に、お会いしなければ!!」
会って一言、言いたいです。
「う゛う゛う゛ー…ツナさぁん…何処ですかー…」
並盛中の校舎に入って30分。
そんなに広くない中で、ハルは迷ってしまいました。
「ふ…不覚ですっ」
周りの人に聞いてみようかな…
「ねぇ。キミ、ここの生徒じゃないよね。制服が違う。」
「はひ?」
後ろを向くと、学ランを羽織、風紀委員の腕章をつけた方がいました。
…この人も、制服が違いますけど。
「あ、す、すみません。人を探しているんです。」
「ふぅん。」
…え?ふぅんって何ですか?
「そんなの、僕には関係ないよ。
…それより」
「…はひ?」
ハルは、目を疑いました。
…何でこの人、トンファーを構えているんですか?
「キミを咬み殺す。」
「はひーっ!!?」
―ブンッ―
一発目のトンファーを、なんとか避けましたけど…一体、この学校は何なんですか!?
「…逃がさないよ。」
「はひーっ!!女の子に対する態度じゃないですよーっ!!」
廊下を走って逃げても、その風紀委員さんはハルを追って来ますし…
「は、はひっ!?」
目の前は、壁…
「追い詰めた。」
「っ!!」
あぁ、ハル…
殺されてしまうんでしょうか…
―ガキィンッ―