嫌われ番外編(ヴァリアー夢)
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「うしし、泣いちゃったよコイツ。」
「う゛お゛ぉい!!何が不満なんだぁ!?」
『す、すみません…嬉しくて。』
「ま、まぁ、席に座れ。」
レヴィさんにあいている椅子を指されたから、あたしはその椅子に座った。
「全く。タダで祝ってんだから、感謝してよね。」
『マーモン…』
マーモンが、あたしの膝の上に乗ってきた。
…可愛すぎですよ。
『あっ!!そういえば…』
あたしはマーモンを膝から一度おろして、あたしの荷物を開けた。
『えっと…あ、あった!!皆さんに、お土産です。これも一緒に食べましょう。』
「へぇ?気が利くじゃん。」
あたしからお土産を取ったベルさんは、包みを破った。
「……何これ。」
『え?人形焼きですけど?』
サ○エさんの。
「う゛お゛ぉい!!!!○ザエさんが何で焼かれてんだぁ!?」
『あれ?知ってるんですか?』
「知ってるも何も、見てるよ。」
マーモンが、料理にもう手をつけながら言った。
…可愛い。
『そうなんですか…じゃあ、これも是非食べてくださいね!!』
「いやんっ。可愛いわぁー。」
「うしし、頭からあんこ出てきた。グロー。」
ルッスーリアさんと、ベルさんとあたし以外は、誰もその人形焼きに手をつけなかった。
『ザンザスさんは食べないんですか?』
「ふざけんな。サザエさんは俺の永遠のアイドルだぞ。」
『そ、そうですか…』
何はともあれ、楽しく食事ができた。
明日はイタリアをたつけど、今日の事は一生忘れない。
今度はザンザスさんが風邪をひいていなくても、来たいな。
終わり