嫌われ番外編(獄寺夢)
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「コレ、自殺でもしようとしたの?」
「んな訳ねぇだろ!!!」
「そうだよね。もし、そんな事しようとしたら…僕が咬み殺す」
「テメェ…本気で言ってんのか?」
ナマエを見ると、目を覚ます様子はねぇ。
「ナマエを寄越せ。保健室に連れていく。」
「…保健室?」
「怪我してんだからあたりめぇだろ。」
「……君って空回りな人間だよね。」
「は?」
意味がわからねぇ…
コイツ、何言ってんだ。
「もっと周りを良く見なよ。」
何も言い返せなかった。
何で保健室が駄目なのかわからねぇ。
だけど雲雀の野郎はそれを知っていやがる。
「…くそっ」
この気持ちは何だ。
妙に苛々する
俺が何をわかっていねぇんだ
知りたい
周りが見えてねぇ?
それは全部
このワケ分からねぇ感情のせいだ
ナマエが風紀委員の所から帰って来たら何て声かければ良いんだ。
顔を見れるか?
もう少し大人になれば
この感情の答えが出るのに…
終