どっち(山本&獄寺夢)/死ぬ気ヒロ
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―ダダダッ―
同じくらいの早さで、走る山本と獄寺。
「オイオイ、競争じゃあねぇんだぜ?」
「じゃあ、テメェからスピード緩めろよ!!」
「ハハッ。それは無理だな。」
「テメッ!!矛盾してんじゃねぇか!!」
二人とも、スピードを落とさず走った。
「なぁ、獄寺。」
「んだよっ。」
「どっちがナマエを満足させられると思う?」
「っ、知るかよ…まぁ、普通に俺だろ。」
「そうか?俺だと思うぜ。」
「んなっ!!何の根拠だ!!」
「だってよぉ、海の時に見て思ったけど…俺の方がデカイぜ?」
「っ!!」
「だから、俺の方が満足させられるって。」
山本は満足気に笑った。
「…ヘッ。テクは俺の方が上だな。」
「っ、何でだよ。」
「昔ピアノやってたお陰で、指が軽く動かせるからな。ナマエも、俺の指テク好きだぜ。」
鼻で笑う獄寺。
「…じゃあ、チンコで満足できねぇのかもな。」
山本も負けじと言い返す。
「この…野球馬鹿がっ!!」
「まぁ、落ち着けよ。ナマエに選んでもらおうじゃねぇかっ!!!」
―バンッ―
山本は、屋上の扉を開けた。