どっち(山本&獄寺夢)/死ぬ気ヒロ
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「だから獄寺。今回は俺に譲れって。」
「うるせぇ!!テメェには譲らねぇって言ってんだろ!!」
授業中、隣同士で喧嘩をする山本と獄寺。
「だってよぉ、この前ヤったんだろ?そしたら今日は俺でも良くね?」
「知るか!!んな順番決めてねぇだろ!!俺がヤろうとしてる時に被ってんじゃねぇよ!!!」
「ハハッ。まぁ、そう怒んなよ。譲り合おうぜ。」
「誰がテメェに譲るか!!」
「あのー…獄寺君も、山本もさ…皆に聞こえてるから、もう少し小さく喋ろうよ。」
恥ずかしそうにつっこむツナ。
「うっ…申し訳ありません、10代目。」
「その言葉を先生にもくれ。」
腹の、胃のあたりを抑えながら苦しそうに言う教師。
「うるせぇ!!オイ、山本。じゃあナマエに直接聞くぞ。」
「ん?…まぁ、そうだな。ナマエが今日ヤりてぇ方で良いぜ。」
「(どっちかなんだ…)でも今、ナマエ居ないよね。」
ツナの言う通り、ナマエは現在授業をサボっている。
「んなっ!?アイツ、何処にいやがる!!」
「屋上にでも居るんじゃね?行こうぜ、獄寺。」
山本は、教室を飛び出した。
「クソッ、待ちやがれ!!」
それに続き、獄寺も教室を出た。
「…ゴハッ」
「キャーッ!!先生が血吹いて倒れた!!」
「誰か、保健医呼べ!!」
「駄目だ、アイツは女しか見ねぇ!!」
「(先生、ストレス溜ってんだろうなー…)」
ツナは、そんな事を考えながら居眠りをした。