嫌われ番外編(雲雀夢)
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「…何。」
「いきなり切るなんて酷いじゃないですかっ!!」
その、人を苛つかせる声・態度・性格。
六道骸
何で、奴がここの番号を…?
「クフフ、ナマエがそちらに居ますよね?」
「…盗聴機でも仕込んでるの?」
「まさか!?僕はそんな変質者ではありません!!」
「うざい。…で、用件は何?」
「クフフフフ」
「……」
―ガチャッ―
あの笑いは、どうしても駄目だ。
―プルッ、ガチャッ―
「死ね。」
「ク、クフフ…そんな事を言っても無駄ですよ!!グズッ」
…あれ?泣いてる?
「クフフ、せっかく面白い事を教えてあげようと思ったのに…教えてほしいですか?」
「良いよ別に。どうせくだらない事でしょ。」
「クフフ、それはどうでしょう。」
「…うざいな。用が無いなら、切るからかけないでね。」
「あっ!!待ってください!!言いますから!!」
「…何?」
「ナマエって、酔うと正直になるんですね。僕、ナマエの口からあんな事を言われる何て思いませんでした。」
「……」
「クフフ…では、また会いま―ガチャッ―
向こうに切らせるのは、何だか尺だったからこっちから切った。
『うげー…』
「…寝言、変すぎでしょ。」
正直、ね。
六道骸に何を言ったとか
正直なら、何を聞こうとか
そんな考えがグルグル回っている気がする。