嫌われ番外編(雲雀夢)
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「…寝た?」
『…スー…』
「…誰かに、うつせば良いのに。」
『……』
「……本当に寝てる?」
『……』
「……」
―ガチャッ―
「委員長ー。只今戻りま……って委員長ぉぉっ!!?」
「…チッ。何、草壁。薬ならそこに置いておいてよ。」
「い、い、今委員長、その女に何を!!」
「何?別に、マスク越しじゃん。」
「ま、マスク越しだからって、き、キスはっ!!」
「煩い。」
『…スー…』
次の日、あたしは回復したけど…
「ゴホッ、ケホッ…」
何故か、草壁さんが風邪をひいていた。
『どうして草壁さんが?』
「弱いからだよ。」
そう言った雲雀恭弥は、ピンピンしていた。
…何か、納得できないんですけど。
草壁さん曰く
「俺は、お前の菌が感染して風邪をひいたわけではない。これは、委員長に行った菌を頂いたんだ。」
…らしい。
つまり、草壁さんが居なかったら、雲雀恭弥が風邪をひいたのかな。
「ゴェッホォ!!ゴホッ、ゲホッ、オェッ」
「汚い。」
『でもあたしも、たまに咳をしている途中で吐きそうになった事、ありますよ。』
やっぱり、健康が一番だ。
終わり