「何さー。邪魔しないでよー。」


『頼むから、僕の名前を汚す事だけはやめて。』



「男の体って凄いねー。すぐに興奮すんの。」



『わかったから、もうやめて。』



これ以上、汚されてたまるか。




「嫌。ヤりたい。」


『……』



「ヤーりーたーいーの!!!」



『それさぁ…わざとやってる？体が僕だから凄く気持悪いよ』



「雲雀こそ、私なくせにその口調やめてよ。じゃあ私、これからヤるから。」



『ちょっ…ぼ、僕とヤった方が良いんじゃない!?』


「……」



『…？』



「そっか。自分を犯せば良いんだ。」



気付くの遅いよ。




「ってなわけで、君の事は抱かないから。」


「え？そんな、雲雀先輩…私、雲雀先輩の超ファンなのに!!!」


「うん、超知らねぇよ。」



『……』




ナマエって、女の友達少なそう…




「じゃあ、行くよ。」

『あ、うん…』



よく考えたら僕、本日２回目じゃん。


応接室に戻って、ナマエ(体は僕)がヤる気満々…



『ねぇ。今日さ、山本何とかって奴にヤられたんだけど。』



「え？あー…そういえば、約束してたかも。良いなー。私がイきたかった。」


『やめてよ。今のナマエが行ったら僕が山本何とかを犯した事になるじゃん』


「ヘッヘッへ。冗談だよー。んで、気持良かった？」


『なんか…掘られてる気がした』


「いつも突っ込む方だしね!!」


『今の僕の顔、激しく気持悪い』