嫌われ番外編?(ツナ夢)/嫌われ連載19話のツナ語
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―バンッ―
…誰?
「おや?ナマエじゃないですか。」
『な、に…してるんですか!!』
どうして、ナマエちゃんが…
というか…死ぬ前に…謝りたかったな。
「千種と犬に止められませんでしたか?」
『あたしは、あたしの意思で此処に来ました。』
「ヒュー…ゴフッ、ゲホッ」
『っ!!』
ナマエ、ちゃん…
俺は…俺は、君に…
「…しぶといですねぇ。」
『っ、ダメ!!!』
骸の武器が…
俺に向かって振り上げられた。
あぁ、終りだ。
謝りたかったな…最後に。
『10代目!!』
…え
―キィィンッ―
「クフフ…やっと本気になってくれましたか。」
『っ、これ以上…10代目を傷つけるなら、許しません。』
聞き間違いじゃない…
今ナマエちゃん…俺の事を“10代目”って
『あ、たしを…殺したいなら、あたしが相手します。だから、10代目はやめてください。』
「…何故、そこまでかばうんですか?」
『……』
そうだよ。
俺は、ナマエちゃんに…酷い事を…
俺はそこで、意識を失ってしまった。
ただ、必死なナマエちゃんの顔が頭に残ってて…
もしも、無事に目が覚めたら
ちゃんと謝りたいと思った。
そして、あの時…10代目って呼んだ理由を、知りたい。
終り