日本、再び
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『…いただきます。』
唐揚げも、肉じゃがも…どれも美味しそう。
あ。後で洗い物手伝わせてもらおう。
「あ!!ねぇ、ナマエちゃん。」
『はい。』
10代目に呼ばれ、あたしは10代目の方を見た。
「あの、さ…さっきは言いそびれちゃったんだけど…」
『?』
「おかえり、ナマエちゃん。」
10代目の顔は穏やかで、温かい瞳を持っていた。
さっきまでのちょっとした不安が、楽になった気がする。
『…ただいま。』
あたしは、上手く笑えているだろうか。
恥ずかしい気持ちと、嬉しい気持ちがいっぱいで、笑うだけじゃあ表情では表現が出来ていないと思う。
あぁ、あたし…此処に戻って来て良かったんだ。
皆でご飯を食べて、後片付けをして、お風呂に入った。
明日、10代目は学校だからあたしも早起きをしなくちゃ。
「あのさ…ナマエちゃん…」
『はい?』
「本気で俺の部屋で寝るの?」
『そりゃあ…』
布団も敷いてますから。
「いや、マズイって!!」
『ご心配なく、10代目。あたしは10代目のいびきとか気にしません。』
「違くてさ!!」
『…?』
「だって…ナマエちゃんは女の子なんだし…」
「ツナ。」
リボーンが、部屋に入ってきた。
『リボーン!!パジャマ姿…可愛いっ!!』
思わず、リボーンに抱きついた。
「ツナ。この部屋には俺もいることを忘れるなよ。ムッツリが。」
「忘れてないよ!!;;つうか、ムッツリってなんだよ!!」
「煩い。もう寝ろ。また寝坊してぇのか。」
「~っ、わかったよ!!寝るよ!!おやすみ。」
『おやすみなさい、10代目。』
絶対に、10代目を御守りするんだ。
そして、10代目のもう一つの顔の真実を―――…