日本、再び
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一気に、希望がなくった気がした。
言葉には重みがあって、とても冗談には思えない。
『10…代目?』
「え?う、うわっ!!あれ?何で俺…抱きしめてんの!?」
『……』
10代目…まさか、覚えてない?
「ご、ごめんね!!」
『いえ…』
10代目は、謝りながら階段を上がって行った。
…本当に、別人のようだ。
やっぱり、この任務は簡単にはいかないみたい。
『…気入れなきゃ。』
「ナマエ、久しぶりね。これ食べなさい。」
「ナマエー!!ブドウ剥いてー!!」
『ビアンキさん…何か料理から変な煙が出てるんですけど。ランボ君は、食事の後にブドウ食べようね。』
食卓は、思ったよりも賑やかだった。
10代目のお母さん…毎日皆のご飯作ってるんだから、大変だな。
「ナマエ姉!!」
『わ、わっ…フゥ太君!?』
腰に何かがぶつかったと思ったら、フゥ太君だった。
「あれ?ナマエちゃん…ビアンキとランボとフゥ太と知り合いなの?」
10代目が、着替えてリビングに入って来た。
『はい。ビアンキさんとフゥ太君とは、任務でお世話になった事があるんですよ。』
10代目…本当に、さっきの事を覚えていないみたいだ。
「※〓*!!」
『え?』
足元を見ると、可愛らしい…女の子?
「あぁ、イーピンとは初対面なんだ。」
『10代目…この子は妹さんですか?』
「ナマエ。イーピンはマフィアだぞ。」
リボーンの言葉に、あたしは目を疑った。
だって…まだ子供じゃあ…
まぁ、それを言ったらリボーンは赤ん坊か。
「ランボさんもマフィアだもんね!!」
『ランボ君…強いの?』
「んなわけねぇだろ。ボロ負けだぞ。」
リボーンがそう言うと、ムキーッと怒ったランボ君。
何か…こう見ると普通の赤ん坊だなぁ。
「さぁ皆!!どんどん食べてね!!」
10代目のお母さんがそう言うと、皆いっせいに食べだした。