保健室
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「いやいや、思っていたよりお熱いな。」
『いえ…』
何か、この人あまり好かないかな…
リボーンとの恋路も邪魔されたし。
「…さて、と」
―ドクンッ―
あれ?
今、この人…殺気出した?
「ナマエちゃん、体は痛むか?」
『え…いえ、もうだいぶ痛みは治まりました。』
「そうかそうか、女の子は体に傷を残さない方が良いからな。」
『……』
気のせい、かな?
「でも仕事をナメる女は…おじさんは嫌いだ。」
『っ!!』
殺気が、一気に溢れた。
―バッ―
あたしはベットから起きて、Dr.シャマルと距離を置いた。
『…何だかわかりませんが、いきなり当て付けはやめてくれませんか。』
「わりぃけど、当て付けじゃねぇんだわ。」
『……』
あたしが、この人に何をしたというんだ。
だいたい、この人とは初対面だし…
「俺さ、ナマエちゃんが前に任務で来てた事…知ってたんだよ。」
『そうですか。』
動く気配はないのに、殺気が重い。
足が少し震えている。
もしも…殺り合いになった時、あたしは逃げられるかな?
「忍っていうのも…落ちたもんだな。」
『っ!?何の事ですか。』
「こんな、恋愛に溺れて自分の事しか考えてねぇ忍なんかが、任務によく出られるな。お前のやっている事は一般人でも出来るぜ?」
―バッ―
『忍を愚弄するのは、誰であろうと許さない!!!』
あたしは怒りから、クナイを持ちDr.シャマルに向かった。
クナイを振り上げた瞬間、Dr.シャマルと目が合った。
「だから、それが一般人なんだよ。」
―ドシャッ―