初恋(リボーン夢)/嫌われ番外編
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任務の場所は、普段誰も通らない山。
そこが今は、戦場になっている。
『……』
「怖いのか?」
『違うよ。ただ、緊張してるだけ。』
「一つ言っておく。」
『……』
「怖くなったら、俺を呼べ。」
『…それ、矛盾してる。さっきは助けないって言ったくせに。』
「近くにいたら手助けしてやる。」
『第一、名前知らない。』
「リボーンだ。覚えておけ、ナマエ。」
『何で、あたしの名前…』
「ペアだからな。」
『……』
変なの。
ただの、赤ん坊なのに。
「任務を開始するぞ。敵を一人ずつ潰していけ。」
『…了解。』
何だか、赤ん坊に命令されるのもあまり気分が良くない。
―ザシュッ―
「ぐあぁっ!!」
クナイで、確実に相手を殺る。
「なかなかやるじゃねーか。」
『あたしだって、マフィアなので。』
赤ん坊は、敵の攻撃をその小さな体をいかして軽く避ける。
―カチッ―
「弱ぇぞ。」
―バァンッ―
そして、小さな体には似合わない銃で相手を殺る。
腕は一流みたいだ。
『でも…軽い任務だしね。』
―ザシュッ―
「グハッ!!」
こんな任務、練習と然程変わりはない。
だから、スグに終わる。
こんな任務、余裕なんだから…