大好きなあの声(ツナ夢)/死ぬ気ヒロイン死ネタ
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『あっ!!10年前でも覚えてる?』
「あ…うん。」
忘れるわけないよ。
あれだけプレイしといて…
『さっきね、ランボからバズーカー奪ってきたんだ!!ツナの10年後に会いたくて~』
「そうなんだ…きっと向こうの俺は驚いてるよ…」
あの頃の俺だもんな…
『かもねぇ~。すっごくビビってたし!』
「ダメツナだもんな。」
『でもたまに凄くカッコイイよ。今でも私達って遊んでるの?』
「あ~いや、今は俺…イタリアにいるから。」
『…ボンコレ10代目になれたの?』
「…うん。」
『おめでとう!!凄いじゃん!!すごツナじゃん!!』
喜んでくれるナマエ。
あまり…素直に喜べない。
『じゃあ私の将来とか知らないか~?』
「……きっと相変わらずじゃないかな。」
『あっはっは!!ツナも言うようになったねぇ~!!』
嗚呼
俺を呼ぶその
ナマエの声が大好きだ。
「…ナマエ。」
『ん?何?』
俺はナマエを抱き締めた。
『…ツナったら大胆になったねぇ。』
「……もう24だよ?イタリアじゃあ挨拶だよ。」
『…声震えてるよ。』
長年会ってなかったから
こんな気持ち…もう忘れてるてると思ってたのに
まだ好きだよ。
「ナマエ…未来は変わるから。」
『?』
「今のボンコレとしての俺がいても、未来は変わる。」
『この先…ボンコレにならない可能性もあるの?』
「そうだよ。だから…」
―ボフンッ―
『あ…時間切れ。』
最後に言えなかった
「ははっ。まだまだダメツナじゃん。」