君の言葉/“大好きなあの声”の続き。10年前のツナ語り
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「じゃあ…ナマエとかとは関わってないの?」
「まぁここはイタリアだからな~」
「そうなんだ…」
きっと10年後の俺はナマエに会って喜んでるのかな。
「…そろそろ時間かな?」
「おぅ。学校で頑張れよ!!ツナ。」
「お元気で10代目!!」
―ボフンッ―
よくわからない別れをして俺はまた煙に包まれた。
『あ。おかえり~』
「……」
ちょっと…待って…
「ぅわぁぁぁぁっ!!」
『ふぉっ!?』
何で俺はナマエを抱き締めてて
ナマエは俺を抱き締めてんの!?
『お~戻った~』
「つうか何で抱き締めてんの!?まさかヤろうとしたんじゃ…」
『まさか~流石の私も5分じゃできないよ。あっちのツナから抱き締めてきたの!!』
10年後の俺って……
『でもね、最後に何か言おうとして帰っちゃったんだ~』
10年後
10年後の俺がナマエに伝えたい事…
「きっと…“10年後も会いたい”じゃないかな。」
『マジで!?じゃあ10年後にイタリア行こうかな~』
10年後の俺は
今頃10年後のナマエに会えただろうか
10年後も
君の言葉が聴きたい。
終わり