気まぐれ/過去の夢ネタの塊です。
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思春期番外(髑髏夢)
私は骸様を思っていて、
骸様はあの子を思っていて、
あの子は骸様を思っている。
つまり、私はただの一方的な片思い。
でも、骸様は私を必要としている。
『あたしも…骸の必要な存在になりたい。』
「僕には貴女が必要ですよ?」
『必要じゃないよ。あたしが居なくても、骸は生きれるし。でも、髑髏が居ないと骸はダメでしょ?』
「それは…」
交わされる2人の会話。
私は心の奥でこっそりと聞く。
あの子は骸様が必要で、
骸様は私が必要で、
私は骸様が必要。
この場合、私と骸様はお互いが必要で、あの子は一方的なんだって思える。
「貴女が居なければ、僕はこの体を借りてまで戻って来なかった。」
『ウソだ…』
「ウソじゃありません。ホラ、顔を上げてください。」
骸様の体が自由になった時、私はどうなるんだろう。
捨てられるのかな。
ううん。
骸様はそんなことしない。
でも、私を必要って言ってくれなくなるんだろうな。
『私も骸の為に何かしたいよ!!』
「じゃあ今日は…ただ黙って、僕の側にいてください。」
『…それだけ?』
「十分です。」
あの子は骸様の為に何も出来ない。
今の骸様は私を必要とするしかない。
そう思えば、私はあの子よりも骸様に近い存在なんだって思える。
これは、そう、
《自己満足》
私は骸様を思っていて、
骸様はあの子を思っていて、
あの子は骸様を思っている。
つまり、私はただの一方的な片思い。
でも、骸様は私を必要としている。
『あたしも…骸の必要な存在になりたい。』
「僕には貴女が必要ですよ?」
『必要じゃないよ。あたしが居なくても、骸は生きれるし。でも、髑髏が居ないと骸はダメでしょ?』
「それは…」
交わされる2人の会話。
私は心の奥でこっそりと聞く。
あの子は骸様が必要で、
骸様は私が必要で、
私は骸様が必要。
この場合、私と骸様はお互いが必要で、あの子は一方的なんだって思える。
「貴女が居なければ、僕はこの体を借りてまで戻って来なかった。」
『ウソだ…』
「ウソじゃありません。ホラ、顔を上げてください。」
骸様の体が自由になった時、私はどうなるんだろう。
捨てられるのかな。
ううん。
骸様はそんなことしない。
でも、私を必要って言ってくれなくなるんだろうな。
『私も骸の為に何かしたいよ!!』
「じゃあ今日は…ただ黙って、僕の側にいてください。」
『…それだけ?』
「十分です。」
あの子は骸様の為に何も出来ない。
今の骸様は私を必要とするしかない。
そう思えば、私はあの子よりも骸様に近い存在なんだって思える。
これは、そう、
《自己満足》