バカップルと苦労人/喜狂番外編
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『リボーン。』
「何だ」
『暇なの』
「勉強しろ。」
『リボーンと遊びたいな。』
「俺は銃の手入れで忙しいんだ。」
『もうすぐ寝る時間でしょ?』
「これが終わったら寝る。」
『えー。』
「お前は勉強しろ。」
『あたしは今、リボーンといる時間を大切にしたいの。』
「……」
『リボーン、ぎゅーってして?』
「…仕方ねぇな。」
銃を置いて、あたしの膝の上に乗るリボーン。
あたしはリボーンを、ぎゅっと抱きしめた。
『リボーン、好き。』
「わかってる」
「あのさ…そういう事は俺の居ない時にしようよ。」
呆れてるのか、10代目が無表情であたし達のやりとりを眺めている。
『気にしないでください。』
「見てんな殺すぞ。」
「俺の部屋だぞ!!!」
まぁ確かにそうだ。
『リボーン、一緒にお風呂入ろ?』
「なっ」
「風呂ならさっき入った。明日なら良いぞ。」
「はぁ!?」
『やった!!約束ね!!』
「……(このバカップルめ)」
「もう寝るぞ。」
『はーい。』
「早く寝てくれ」
こうしてあたし達は夜を過ごしています。
『ふふっ…リボーンったら…』
「あーもー!!なんて寝言だよ!!!」