気まぐれ/過去の夢ネタの塊です。
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思春期番外編(京子)
ハロウィンなんて、興味なかった。
…京子に会うまではね。
『京子可愛いー!』
「そんな、恥ずかしいよ…」
京子に、猫耳魔女のコスプレをしてもらった。
あたしの思った通り!
京子は、あたしの想像以上にその衣装を着こなしてくれる。
『京子、本当に可愛いっ』
「フフッ。ありがとう。」
京子は笑顔で、あたしに手の平を見せてきた。
『ん?どうしたの。あ、ホウキ忘れちゃった!』
「違う違う。ホウキはどうでも良いの。」
じゃあ、何?
「トリックオアトリート。」
『え?え?』
何、え?
「まさか…意味知らないの?」
『うん。』
何、その呪文。
「お菓子くれなきゃ悪戯しちゃうぞっていう意味なの。」
い…い…
『悪戯!?』
「え、うん…」
何て素敵な日なの!
お菓子をあげなかったら、悪戯されちゃうなんて。
しかも、京子のそのコスプレで悪戯……萌える。
『き、京子がその恰好で…悪戯してくれるの…?』
「え…何ハァハァ言ってるの?お菓子くれないの?」
『うっ。』
京子の残念そうな顔。
違う、京子にそんな顔をさせたいわけじゃないの!!
でも、悪戯…
『ぅっ…ぅっ…これ、お菓子…』
「わー。ありがとうー。」
京子の顔が、笑顔になった。
凄く可愛い。
『悪戯も良かったな…』
京子の笑顔。
京子から悪戯。
どっちも捨てがたい。
「悪戯が良いの?」
『うん。』
「うーん。」
少し考える素振りを見せた京子は、あたしに手招きをした。
あたしが近付くと、京子はあたしの腕を引いて
―チュッ―
頬に、キスをした。
『え…えぇっ!?』
「嫌だった?」
『滅相もない!』
混乱するあたしの様子をよそに、京子はクスクスと笑う。
「お菓子をあげないから悪戯されるより、お菓子をあげて感謝された方が良いでしょ?」
『………うん。』
頬が段々、熱くなってきた。
ハッピーハロウィン!
ハロウィンなんて、興味なかった。
…京子に会うまではね。
『京子可愛いー!』
「そんな、恥ずかしいよ…」
京子に、猫耳魔女のコスプレをしてもらった。
あたしの思った通り!
京子は、あたしの想像以上にその衣装を着こなしてくれる。
『京子、本当に可愛いっ』
「フフッ。ありがとう。」
京子は笑顔で、あたしに手の平を見せてきた。
『ん?どうしたの。あ、ホウキ忘れちゃった!』
「違う違う。ホウキはどうでも良いの。」
じゃあ、何?
「トリックオアトリート。」
『え?え?』
何、え?
「まさか…意味知らないの?」
『うん。』
何、その呪文。
「お菓子くれなきゃ悪戯しちゃうぞっていう意味なの。」
い…い…
『悪戯!?』
「え、うん…」
何て素敵な日なの!
お菓子をあげなかったら、悪戯されちゃうなんて。
しかも、京子のそのコスプレで悪戯……萌える。
『き、京子がその恰好で…悪戯してくれるの…?』
「え…何ハァハァ言ってるの?お菓子くれないの?」
『うっ。』
京子の残念そうな顔。
違う、京子にそんな顔をさせたいわけじゃないの!!
でも、悪戯…
『ぅっ…ぅっ…これ、お菓子…』
「わー。ありがとうー。」
京子の顔が、笑顔になった。
凄く可愛い。
『悪戯も良かったな…』
京子の笑顔。
京子から悪戯。
どっちも捨てがたい。
「悪戯が良いの?」
『うん。』
「うーん。」
少し考える素振りを見せた京子は、あたしに手招きをした。
あたしが近付くと、京子はあたしの腕を引いて
―チュッ―
頬に、キスをした。
『え…えぇっ!?』
「嫌だった?」
『滅相もない!』
混乱するあたしの様子をよそに、京子はクスクスと笑う。
「お菓子をあげないから悪戯されるより、お菓子をあげて感謝された方が良いでしょ?」
『………うん。』
頬が段々、熱くなってきた。
ハッピーハロウィン!