暇つぶし
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「じゃあ、今のやつレヴィにやってこいよ。」
『む、無理ですよ!』
「大丈夫大丈夫。諦めるな。」
諦めさせて!!!
「ほら、立てよ。」
『うぅっ』
腕を引かれて立ち上がろうとしたけど、腰に力が入らなくて床に座る。
何で?
「…立てって」
『た、立てません。』
「……あー」
ベル様が私と同じ目線になるようにしゃがんだ。
「舌噛まれて感じた?」
『なっ!!ち、ちがっ』
「うししっ、ナマエちょードM。」
『違うっ』
舌噛まれて感じるわけがない!
今だってかなり痛いし。
凄くヒリヒリする。
立てないのは、その、大人なキスをしたからだ!!
「レヴィもドMだから喜ぶって。」
『ベル様…』
「だから、早く行けよ。」
『い、いや…』
「……犯すよ?」
『待ってろよレヴィのあんちくしょー!!!』
無理矢理立ち上がって、部屋を出た。
犯されるのはごめんだ。
「うししっ、やっぱアイツおもしれー。」
―――…
所変わって、レヴィさんの部屋の前についた。
何だか胃がめっちゃ痛い。
舌も痛い。
まだ血出てる。
『れ…レヴィさん、居ますか?』
「ん?ナマエか?ちょっと待ってろ。」
レヴィさんの声が扉の向こうから聞こえた。
出来れば居ないで欲しかったな…
部屋の中からガサガサといろんな音が聞こえ、静まると扉が開かれる。
「ま…待たせたな。何だ?」
『えっと…あの…』
「?」
どうしよう。
本当に襲うの?
強制なの?
ちらりと横を見れば、少し離れた場所からベル様がこちらを見ているのが分かった。
ナイフをちらちらと見せつけてくる。
やらなきゃ殺られるのか。
『レヴィさん!』
「お、おぉ…」
―ドサッ―
まずはレヴィさんを押し倒した。
床に押し倒した為、レヴィさんは痛そうに顔を歪めている。