暇つぶし
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『…で、何して遊ぶんですか?』
ベル様に手を引かれて、ベル様の部屋に来た。
ベッドに座ったから、私も横に座る。
「ナマエ…レヴィって分かる?」
『はい。雷の人ですよね?』
あの人は確かちょっと良い人だ。
私が作ったご飯を、残さず食べてくれる。
「うん。じゃあ、ちょっとレヴィ襲ってきなよ。」
『はい。……はい?』
「俺離れて見てるからさ。行ってきな。」
襲ってきなよって笑顔で何言ってるのこの人!?
『あの…私、殺しは出来ません。』
「?知ってるけど。」
『だから、レヴィさんを襲えません。』
「……あぁ、」
だいたい、何で暇つぶしにレヴィさんを襲わなきゃいけないんだ。
ベル様が自分で襲えば良いじゃないか。
「違う違う。殺せって意味じゃないから。」
『?』
「そっか。お前処女か。」
『コラァァッ!!』
突然何言ってんの!?
処女ですが何か!?
セクハラだよね?
「襲えってのはこーいうコト。」
―ドサッ―
ベル様の顔が目の前に見える。
その後ろに天井が見える。
何だか身動きが取れない。
押 し 倒 さ れ た
『べ、ベル様!?』
「黙れって。」
『んぅっ』
あぁ、ベル様にキスされた。
初めてなのに、こんなあっさり奪われるなんて。
抵抗しようと体に力を入れても、ベル様の力の方が勿論強い。(あんなに細いのに)
角度を変えられたりして、苦しくて口を開けたらベル様の舌が入ってきた。
ビックリして閉じようとしたら“閉じたら殺す”って言われるし。
何なんだ。
でも従わなきゃいけないのかな?
歯とか舐められて、凄く恥ずかしい。
引っ込めてた私の舌に、ベル様の舌が絡まった。
―ガリッ―
『う゛っ』
口に…舌に痛みを感じてうめき声を上げると、ベル様の唇が離れた。
『い…いた…』
「うししっ、ナマエの舌噛んじゃった。」
『うっ…血の味がします。』
「結構強く噛んだしね。暫く痛いよ。刺激物禁止ね。」
何頭撫でながら優しく言ってるんだ。
お前がやったんだろうが。
舌めっちゃ痛いんですけど。