朝から
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マーモンさんに触手とやらで悪戯された日の夢は、とてもピンクの内容だった。
いわゆる18禁。
あの時いじられた時の感覚が忘れられず、夢に影響したらしい。
『……』
目が覚めた朝。
お股が何だかうずうずする。
生理が急に来たかのような、パンツが濡れた感覚だ。
でも生理は先週終わったばかりだ。
とりあえず、下着を履き替えなきゃ。
ベル様はまだ眠ってるから、起こさないようにベッドから出ないと。
今はまだ朝日も昇ったばかりであろう時間だ。
何故私が早く起きようとしてるか疑問を持つ筈。
この王子は無駄に勘が良いから。
『よっ…と』
私の首元に置かれた腕をくぐり抜け(ちょっと苦しかった)ベッドから下りようとした。
―グイッ―
『わぁっ』
お腹に腕が回され、ベッドの中心に戻された。
『べ…ベル様?』
「うししっ、おはよう。」
『お、おはようございます。』
後ろからぎゅっと抱き締められる。
少し苦しいくらいだ。
というか、何でこの人はこんな些細な音で起きるんだ。
「まだ時間早いよな?何で起きようとしてんの。」
『えっと…ト、トイレに行きたくてっ』
「へぇ」
振り向くと目の前にはニヤニヤと笑うベル様の顔がある。
先程まで見ていた夢がバレるわけないのに、何だか見透かされてる気がして恥ずかしくて目線を反らした。
「やらしー顔して、トイレでナニしようとしてたの?」
『うっ』
耳元で囁くように言われ、体がビクッと反応してしまった。
しまった、と思った時はもう遅い。
ベル様が楽しそうに笑っている。
「夢で興奮しちゃったんだ?やらしー」
『あっ、ちが…や、めっ』
パジャマの中にベル様の手が入ってくる。
私の体の下から入った右手は徐々にに上に来て、左手は下に行く。
『あ、だ、だめ……あぁっ!』
「抵抗すんなよ。」
下におりる左手を止めようと掴むと、右手で乳首を強く摘まれた。
その刺激に左手を掴む力が緩む。
「うししっ…濡れてる。」
『ひぅっ』
触られてしまった。
恥ずかしくて、涙が出てくる。