お買い物(後編)
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ベル様が呼んだ車に乗り、私達はホテルへ移動した。
車の中でベル様がチョコソフトを椅子に垂らして、土足で前の椅子に足をかけていた時の運転手さんの顔は怖かったな。
でも怖くて何も言えないんだよね。
だからって睨む対象を私にしないでほしい。
ホテルに入ると沢山のホテルマンに出迎えられ、代表の1人がベル様の前へ来た。
「お待ちしておりましたベル様。着替えなど準備は出来ていますので、すぐお風呂に入られますか?」
「うん。そうする。部屋あいてるだろ?」
「はい、勿論です。部屋のお風呂をご利用しますか?」
「そうだなー…ナマエ、それで良いよな?」
『うへぃ!!勿論でございまする!』
うわ、緊張しすぎて変な声出しちゃった。
だいたいベル様も急に話題ふらないでよ!
「きもっ…じゃあ、部屋案内して。」
「は、はい。畏まりました。」
また“きもっ”って言われたぁぁぁぁっ
『わぁ、広い!』
案内された部屋はとても広く、綺麗だった。
ヴァリアーにもあるような高そうな物が沢山ある。
『景色も素敵ですね!』
「最上階だからね。」
『とても広いし、高そうです。』
「この階はこの部屋しか無いからね。」
『……』
「ん?何黙ってんの?」
この階に、私達しか居ない?
つまり、私今危なくないか?
結構危険な所に居ないか?
「…さて、」
『っ!!』
「何ビビってんの?」
『い、いえ…』
そうだ、早くホテルを出よう。
さっさとシャワーを浴びてしまおう。
『ベル様、シャワー先にどうぞ。』
「んー」
よし、さっさと浴びてさっさと出るぞ。
「ナマエも一緒に浴びよ。」
『……』
さっそくトラブル来たっ!!
『私は後で浴びますから!』
「俺が誘ってんだから断るなし。」
『こっち来ないでぇぇっぐえっ』
逃げようとしたら、襟を掴まれた。
「うししっ、逃げられると思ってんの?」
『…思いません』
「じゃあ無駄な抵抗すんなって。まぁ、抵抗されても面白いから良いけど。」
楽しむなよドSが。