買い物(前編)
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『べ、べ、ベル様…』
「……」
あぁぁあぁぁぁやっちまったー!!!!
無言で立ってるベル様がもう怖い!
さっきまでウ○コとか思ってたから余計に怖い!
『ベル様…すみません、ごめんなさい!!私の不注意でした!』
「……」
「ベル…お、落ち着け?」
スクアーロさんも冷や汗が出てる。
私はもう失禁してしまうくらいビビってるけど。
「ナマエ。」
『は、はいっ!』
「ちょっと人気の無い所行こうか。」
さよなら私!!
「お゛、おい…」
「スクアーロ、休日なのに邪魔して悪かったな。もう行って良いよ。」
「…あぁ。」
助けてよ!
巻き込まれたくないってか!!
―ガシッ―
『ひっ』
「じゃあちょっとおいで。」
襟を掴まれて、引きずられて行く。
スクアーロさんはもう、私を憐れんだ目で見ている。
いやだ、待ってよ。
何だか段々人気が本当に無くなってきたよ。
それでもベル様はどんどん路地裏の奥に進んで、とうとう人の声が遠くなった。
これから私、何されるんだろう。
嫌な想像を沢山してしまう。
『ベル様…あの…』
「顔中ベタベタする。」
『…すみません。』
「おまけに茶色だし。スクアーロは顔射で俺はスカトロプレイってか?」
ギクッ
まさか、私がウ○コを連想して買ったってバレた?
「ねぇ」
『はいっ』
ベル様は立ち止まると、私を壁に押し付けた。
ベル様の顔に付いたソフトクリームは溶けてきて、私の服や顔にも垂れてくる。
「舐めて。」
『…はい?』
「このソフトクリーム、舐めろって言ってんの。」
このソフトクリームって、ベル様の顔にぶちまけたソフトクリーム?
『いや…それは…』
「早くしろよ。」
『拒否権は?』
「うししっ、ナマエに拒否権があると思ってんの?」
『…思ってないです。』
じゃあ早くしろよって、ベル様が顔を近付けた。
舐めなければ、この状況は終わらないらしい。