夜中
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あぁベル様、私が居なくなってたから探してくれたんだ。
一応心配してくれたんだ。
「1人でシようとしたんだろ?」
『違いますよ。何で断定してるんですか。』
「うしし、ナマエにはまだ無理だと思うなー」
『違いますって!!』
あぁもう。
何だか恥ずかしくなってきた!
さっさと寝たい。
『ベル様…』
「んー?」
『何してるんですか?』
何だか道具をいろいろと漁っているベル様。
「蝋燭は…まだ早いな。鞭もまだ痛いだけだろうし。」
何の話し!?
蝋燭をどうするの!?
鞭なんて痛いだけだろ!
他に何があるんだ。
快楽?ねぇよ。
『べ、べべベル様!!もう寝ませんか!?』
「何、眠いの?」
『とーっても眠いです!』
「そんな目見開いて言われてもなー」
正直眠くない。
体に危機を感じたら眠気が吹っ飛んだ。
でも、また縛られたりするくらいなら寝たい!
「ふぁーあ。俺も眠いや。道具はまた今度にする。」
なーに可愛く目擦りながらポロリと言ってるんだ。
今度なんて一生来ないでほしい。
「本当はもう少し道具揃えてからナマエを驚かせようと思ったんだけどさ、失敗失敗。」
『いや…十分驚きましたよ。』
「嬉しいだろ?」
『んなわけないでしょ!!』
「……」
『ちょー嬉しいですチクショウ!!!』
笑顔の圧力が怖い。
「うしし、やっぱりな。もう少し揃えるから楽しみにしてろよ。」
『うふふ、遠慮しますよ。』
「ん?早く道具使ってほしいって?」
『相当眠いみたいですね。都合の良い言葉に変えられてますよ。』
「あー、今何か俺スッゲェ血見たい気分になってきた。」
『寝ましょうかベル様!!』
ナイフ出してるよこの人。
鞭はまだ早くてもナイフなら良いのか。
私は無理だ!
ベル様の背中をぐいぐいと押して私たちは部屋に戻った。
二度と来るかこんな部屋。
埃まみれになって蜘蛛の住処になってしまえ。
「おやすみー」
『おやすみなさい。』
おやすみのキスをして、ベル様はすぐに眠った。
相当眠かったみたいだ。
それなのに、私が隣に居なかっただけで探しに起きてくれたんだ。
『ありがとうございます、ベル様。』
明日は、お買い物だ。
(うーん…)
(べ、ベル様!首!私の首締めてます!!)