愛のカタチ(持田夢)
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『私ね、桜の木の下は、持田とヤるって決めてんだ。』
「なんだよ、それ。」
心臓がバクバク鳴っていやがる。
静まれ、静まれよ。
『だって、この学校に来て初めてエッチしたのって、持田だもん。』
「――っ、」
嬉しいとか、思うんじゃねぇよ。
「し…仕方ねぇな。」
「やめとけやめとけ!!持田はナマエのストー…グハッ!!」
クラスメートを殴って黙らせて、ナマエを見た。
ナマエは相変わらずニヤニヤと笑っている。
『持田は私の事、好きだもんねー?』
「んなっ!!う、うっせぇ!!好きじゃねぇよ!!」
『ハイハイ。ほら、行くよ。』
腕を引かれて、教室を出る。
畜生、クラス中に俺がこれからヤるってバレたじゃねぇか。
「……くそっ」
『何?』
「別に何でもねぇよ!!」
――――…
『はぁ…ごちそうさまでした。』
「よくあんだけ体力あるよな…」
本当に、ヤっちまった。
裏庭の、桜の木の下で。
何発も何発も何発もヤりやがって!!
『あっはっは!!』
「な、なんだよ。」
『持田、髪の毛桜だらけだよ。』
―ぐしゃぐしゃ―
「うわっ!!丁寧に取れよ!!」
髪をぐしゃぐしゃにされて、また整えた。
ナマエは上になるから、あまり桜はついていない。
「お前さぁ…野外プレイ好きなの?」
『別にー。』
「じゃあ、桜が好きなのかよ。」
『別にー。』
なんだよ!!
『ただ、裸に桜の花びらって…なんかえろっちいから好き。』
そう言いながら、俺の胸元を指で伝った。
全裸ってわけじゃねぇが、ワイシャツのボタンは全部外してはだけている。
ナマエ的には、それがイイらしい。
「お前さぁ…男絞ろうって思わねぇの?」
『思わない。何で?』
パンツをはきながら、不思議そうな顔をするナマエ。
俺も、いい加減ブツをしまうか。
「敵作るだろ。いつか襲われるぞ。」
『大丈夫だよ。』
何が。
『確かに私、女の友達はゼロに近いし、寧ろ嫌われてるけど…』
駄目じゃん。
『守ってくれる人もいるしね。』