保健医(シャマル夢?)
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「おい、獄寺」
「あ?んだよ。」
何故か小声な山本に疑問をもつ獄寺。
「あれ…あの、ベッドの下見てみろよ。」
「んげ!!あ、あれは…!!」
獄寺も思わず小声になる。
雲雀の寝ているベッドの下…そこからはシャマルの手がはみ出していた。
『ん?何?』
「い、いや、何でもねぇ!!なぁ、山本!!」
「ははっ…そ、そうだな。」
『そう?』
よく見ると、ナマエの着ている白衣には部分的に血痕がある。
だが、ツナはまだ気づいていない。
「それより、消毒液とか借りるよ。」
『駄目だよツナ!!私が治療するの!!』
―ドサッ―
「うわっ!!」
ナマエはツナをソファに座らせた。
「い、いいよ!!自分でやれるから!!」
『まぁまぁ、この保健医に任せなさい。』
そう言って、ツナの怪我をチェックする。
擦りむいて血が出ている膝と肘以外、目立った怪我はないようだ。
『消毒…してほしい?』
「当たり前だろ。」
呆れ気味なツナに対し、ナマエはニヤリと笑う。
『じゃあ、消毒してあげる。』
「えっ」
ツナの膝を曲げ、立たせる。
すると、膝の怪我をゆっくりと舐めた。
「いっ!!痛いよ、ナマエ!!」
『痛い?でもツナ、顔真っ赤。』
「は、は、恥ずかしいだろ!!」
チラチラと山本と獄寺の方を見るツナ。
2人もまた、なるべくツナ達を見ないようにしている。
「何が治療だよ!!結局、そういうプレイがしたいだけだろ!!」
『あは。バレた?』
「バレた?じゃないよ!!ちょっと、肘まで舐めないで!!」
『ケチケチすんなよー』
「ケチとか、そういう問題じゃあ…」
少しずつ、ナマエにソファに押し倒される。
このままじゃマズい、とツナは冷や汗をかいた。