保健医(シャマル夢?)
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「いやぁ、悪かったなツナ。」
「いや、山本のせいじゃないよ。」
体育の授業中。
ツナは、サッカーで山本から貰ったパスを受け取ろうとして、そのボールを踏んで転んでしまった。
「10代目!!山本を許さない方が良いですよ!!」
「まぁまぁ、獄寺君;;」
「保健室に行けば絆創膏くれぇ貰えんだろ。」
「アホか!!保健医はあのシャマルだぞ!!」
シャマル…あの変態保健医の事だから、即帰されるに違いない。
ツナはそう確信していたが、3人は保健室に向かう事に。
―ガラッ―
「失礼します」
「シャマル、10代目に消毒液とガーゼと包帯を寄越せ。」
「ははっ。絆創膏で十分だろー」
『あれ?ツナ、怪我?』
「な、ナマエ!?」
ベッドのカーテンから、顔だけ出しているナマエ。
ナニをしていたか…3人の想像は同じだった。
『怪我?ねぇ、怪我?』
「何でそんなに輝いてんだよ!!;;」
『むふふ、怪我なら私が治療してあげる!!』
―シャッ―
「ぶっ!!」
「うげっ」
「なぁっ」
ツナは息を吹き出し、獄寺は顔色を悪くした。
山本は少し驚いている。
「な、なんで白衣着てんだよ!!」
『一度やってみたかったんだよねー保健医。』
しっかり伊達眼鏡をかけ、くるりと回って見せる。
「…んで、シャマルは何処だよ。」
『知らない。サボってんじゃない。』
「は?サボり?」
ふい、と獄寺の質問を軽くかわした。
『それより、今はベッドダメだよ。雲雀が寝てるから。』
「雲雀さん!?」
ツナがカーテンの隙間からベッドを見ると、布団をかぶって横になる雲雀の姿が。
『風邪だったみたい。だから、注射させてあげたの。』
「注射って…しかも、ナマエに…」
容赦ないな、とツナは思わず息を飲む。