馬鹿な二人(並盛+骸)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『そうと決まれば…スタートね!!』
ナマエはそう叫ぶと、奪取で階段をおりて行った。
「クフフ、負けませんよナマエ!!」
そして、骸も続いて走って行った。
「10代目、俺達も追いかけましょう!!」
「え!?」
「ははっ。賛成。何か楽しそうだしな。」
「山本まで!?」
俺が一人慌てていると、獄寺君と山本の二人は屋上から階段の方へ走った。
「お、俺も行くよ!!」
何だかんだナマエが気になった俺は、関わりたくないと思いつつも、ついて行く事にした。
「キャーッ!!変態よー!!」
「返してよ私のパンツ!!生理中なんだから!!」
「ちょ、何で皆さん怒るんですか!!」
「……」
最初に見付けたのは骸で、女子に殴られていた。
「クハハハハ!!まぁ、パンツは順調に集めてますからね!!負ける気がしませんよ!!」
馬鹿レベルがね。
「ナマエ…探しに行こうか…」
「あぁ。」
「そうっスね…」
冷めた目で骸を見ながら、俺達はナマエを探しに行った。
『ヒャッヒャッヒャー!!大量大量!!』
「もー。ナマエったら、後でちゃんと返してよねー。」
「何でブラジャーなんか集めてんのよー。」
ナマエの方は、順調にブラジャーを集めていた。
しかも、女子に殴られていない。
『あ、ツナだー。』
「ナマエ、順調そうだね。」
『当たり前でしょ!!私は女だからブラジャー取ったくらいじゃあ殴られないし、ブラジャーが無くても隠せるけどパンツじゃあ一瞬焦るからね。』
「一瞬どころじゃないよ。何かの封印が解けたみたいに凶変してたよ。」
『アッハッハ!!ツナは面白いね!!じゃあ私、もっと集めて勝つからまたあとでねー!!』
ナマエは腕に大量のブラジャーをひっかけたまま、走って行った。