馬鹿な二人(並盛+骸)
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ナマエがニヤニヤしながら俺達に見せて来たもの…
「ブ、ブラジャー!?」
少し小さめの、可愛い柄をしたブラジャーだ。
それは、ナマエのにしては少し小さい気がする。
「まさか…」
『ムフフッ。これ、京子のブラジャーよ。』
「ブーッ!!!!」
「10代目、大丈夫ですか!?」
「だ…いじょ…」
鼻血出ちゃったよ!!
だから京子ちゃん、屈んでたんだ…
「もう、ナマエちゃん…返してよ!!」
『ダーメ。勝負が終わったら返してあげる。』
「おや。」
ニヤニヤ笑うナマエを見て、骸が何かを理解した。
「クフフ、そういう勝負ですか。」
『制限時間は昼休みが終わるまで!!私は女子全員のブラジャーを集めるんだから!!』
「はぁ!?」
馬鹿だ!!
しかも周りを巻き込みまくりだし!!
「クハハハハ!!良いですよ。僕はパンツを集めますから」
そう叫んだ骸の手には、京子ちゃんのブラジャーと同じ柄のパンツが…
「イヤーッ!!」
―バキッ―
「クフゥゥッ」
京子ちゃんが顔を真っ赤にして、骸を殴った。
京子ちゃん…ノーブラにノーパンなんだ…
『じゃあ骸はパンツを集めて、私はブラジャーね!!』
「ク、クフフ…わかりましたよ。」
殴り飛ばされた骸がゆっくり立ち上がると、二人は睨み合った。
『骸…いくらアンタだからって、手加減しないから。』
「クフフ…ナマエ、僕は絶対に負けませんよ。」
「……」
あぁ、この二人はやっぱり馬鹿だ。