馬鹿な二人(並盛+骸)
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『アハハハハハ!!』
「!?」
突然、ナマエが大声で笑うから俺達はナマエの方に視線を向けた。
『5分?そんなんじゃカップヌードルものびてるじゃん!!』
「…随分と強気ではないですか。5分置くカップヌードルだってありますよ。」
火花散ってる!!
二人の間に火花散ってるって!!
『甘いね、骸。私は初対面の女の子は指テクで簡単におとせる。』
何言ってんのこの人ー!!!
いや、でも確かに凄いけどさ…指テク…
「クハハハハ!!所詮ナマエでは指テクが限度ですね。僕なら挿れて相手に腰を振らせます。」
「んなっ!?」
コイツも何言ってんだー!?
正気かよ!!
どこにその自信が隠れてんだよ!!
『くっ…』
え、ナマエ、そこ悔しがる所?
「ハハッ。ナマエと骸って何か似てんのな。」
「山本…それ、褒めてないよね?」
「ったく、くだらねぇ争いしやがって。」
「まぁ…ね。」
『こうなったら…勝負だよ、骸!!』
「クフフ、望む所です。後で泣かないでくださいね。」
何か勝負始めようとしてるし…
―ガチャッ―
「あ、ツナ君。」
「あ、きょ、京子ちゃん!!」
屋上の扉を開けて入って来たのは、京子ちゃんだった。
あぁ、笑顔が眩しい…
「ナマエちゃんも居るー。皆お揃いで、お昼?」
『京子!!丁度良い所に来たね!!』
「え?」
ナマエが京子ちゃんに近付くと、京子ちゃんの背中を軽くポンッと叩いた。
「……っ!!」
京子ちゃんは最初、何が何だかわからないという顔をしていたけど、突然何かに気づいてしゃがんだ。
『京子ったら反応かーわーいーいー!!』
「~~っ」
「京子ちゃん、どうしたの!?」
「来ないで!!」
俺が京子ちゃんの所へ行こうとしたら、京子ちゃんに拒否された…
『ムッフッフー。これなーんだ?』