曖昧な好き(雲雀夢)
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「っ、ナマエ、さ…」
僕は、ナマエにフェラされている時…ふと、疑問をもった。
『…?何、雲雀。』
僕のモノから口を離したナマエは、僕を見上げた。
「フェラって苦しくないの?」
僕が女だったら、絶対にできない。
『あー…別に平気だよ。勃っていくの見るのも面白いし。』
「へ、へぇ…」
『それに雲雀のって、ツナより小さいから楽だよ。』
「……」
『あれ?しぼんじゃったー…』
今思えば、いつもそうだよね。
『あ。ツナが体育してるー。』
「ナマエも今は体育の時間なんだよ。」
会話の中で、必ずと言って良いほどアイツの名前が出る。
『ハハッ。コケてるし。』
「……」
ていうか、僕の事は放置プレイかい?
トランクス半脱ぎなんだけど。
―キーンコーンカーンコーン―
『あ。終わった。』
ナマエは授業終りのチャイムが鳴ると、大抵応接室を出る。
『じゃあねー雲雀。』
「たまには授業に出なよ。」
『無理っ。バイバーイ』
―バタンッ―
「…全く。」
何であんなにめちゃくちゃなの?
「しかも結局放置だし。」
トランクスとズボンをはいた僕は、窓からアイツを見た。
『ツナー!!お疲れさん。』
「ナマエ!!全く、ちゃんと授業出ろよな。」
「……」
アイツの所には、もうナマエが来ていた。
走ったのかな?
息は乱れてないけど。
『ツナ、痩けてたでしょー。』
「う、うるさいな!!」
時々、思うんだ。
『ツナって本当、ドジだよね。』
ナマエって、アイツが好きなの?