キミはペット(バジル夢)
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そして、夜…
『ただいまー。』
「あ、ナマエ殿!!お疲れ様です!!」
エプロンを身につけ、走って来たバジルはナマエのカバンを受け取った。
「ご飯ももう少しで炊けますが、先にお風呂に入りますか?」
『お風呂…そうだね。先に入るわ。』
「わかりました。」
バジルがニッコリ笑うと、ナマエはニヤニヤ笑った。
『一緒に入る?』
「えっ!?」
驚いた顔のバジル。
一方、ナマエはニヤニヤが止まらない。
『ねぇ…入る?(驚いてるよ!!これは予想してたよりも楽しめるんじゃない!?)』
期待が高まるナマエ。
しかし、バジルはスグに笑顔に戻った。
「そんな、恐れ多い。一番風呂はナマエ殿がゆっくり入ってください。」
『へ?』
「ささっ、拙者はまだ夕飯を作りますから。」
ずいずい、とナマエの背中を押しながらバジルは、ナマエを脱衣所へ運んだ。
「では、ごゆっくり。」
『……』
ニッコリ笑うとバジルは、脱衣所の扉を閉めた。
『フ…フフフッ。上等じゃない…』
服を脱ぎながら呟いたナマエ。
予想以上に天然だったバジルに、手応えを感じたらしい。
『絶対…私が食べるんだから!!フハハハハッ!!!』
ナマエの中で、何かが目覚めたらしい。
―ガチャッ―
『バージールー。』
「はい、ナマエ殿ー…っ!?」
ナマエは、バスタオル1枚でバジルの前に現れた。
『……(ふふん、どうよ!!全裸だと逆に引く人もいるし…バスタオルなら!!)』
「あ、な、ナマエ殿、申し訳ありません!!」
『は?』
「着替えを出していなかったですね!!今すぐ出します。」
いそいでバジルは、ナマエの下着とパジャマを出した。
「風邪をはいてしまいます!!早くこれに!!」
『は、はぁ…』
ナマエは言われた通りに着替え、夕飯を食べた。