願い(獄寺夢)
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『草壁~。笹持って来てくれたんだ。』
「貴様の為ではない。委員長の御命令だ。」
『じゃあ、草壁の役目は終わったからそこに笹置いてもう帰って良いよ。』
「えぇっ!?」
『嘘だよ…ちょっと、本気で泣かないでよ!!』
「グズッ…泣いてなどいない!!!!!」
何だアイツ。
見た目より弱そうだな。
「おいナマエ。買ったやつ広げとくぞ。」
『おっ。ありがとう~それじゃあ皆で七夕書こう!!』
―ドサッ―
いやいやいや。
どんだけ願うんだってくらいの大量の紙だよ。
『私、飾り付けるね~』
「あ…ちゃんと作ってたんだ」
10代目の言う通り、俺も少し感心した。
『じゃっじゃーん。』
「それコンドームと玩具じゃねぇか!!!!!」
『織姫と彦星だって1年に1度しか会わないんだもの。ほんの些細なプレゼントだよ!!』
「ワォ。随分親切だね。」
クソ風紀委員…
神経腐ってんじゃねぇか?
「コンドームはやめろよ。見てて気持わりぃぞ。」
『え~。このコンドーム会社にはお世話になってるのに…』
関係あるか。
俺と10代目は何とか説得してナマエを理解させた。
『じゃあ飾りはどうすんの?』
「仕方ねぇから、この紙で作るか。」
俺達は地味に紙で飾りを作る事にした。