『七夕パーティーしようよ｡』


またメンドクセェ事言い出しやがった…



『シようよ!!七夕パーティー!!』


ナマエが言うと、そっち系パーティーのような気がするのは気のせいか？



「また随分と突然だね…;;」

10代目の言う通りだ…
今日だぞ今日!?


「パーティーか…良いんじゃねぇ？でも何処でやるんだ？」


野球馬鹿…テメェはすっこんでろ…



『ココ!!』


ココって…


「学校じゃねぇか｡」

『広い場所と言えば学校でしょ!!』

「また突然だな…貸してもらえんのかよ？」



『ノープロブレム｡ちゃんと雲雀に手配してもらったから｡』


「ひ､雲雀さんに!?」





『じゃあ､今日の夜７時に学校集合!!ちゃんと願い事考えて来てね!!』


有無言わずに…
決定してるし。



「願い事…か｡」

「山本は野球の事？」

「まぁな｡ツナはどうすんだ？」

「俺？俺は…テストで赤点とらないようにかな;;獄寺君は？」

「俺は10代目の健康と右腕になれることを願います!!」

「はは…(そんな事だろうと思った;;)」







『獄寺は自分の為に願わないんだね｡』


「は？」



意味がわからねぇ…
10代目の健康も､右腕になる事も俺の願いじゃねぇか。



『とにかく､７時ね!!バックレた奴は生理にしてやる｡』


「「「!!!!」」」


俺達は思わず股間を抑えた。


『あと､適当にジュースとお菓子買ってきて｡』


何だか､良いように利用されてる気がする…