草壁の雲雀観察日記
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○月□日
先日、俺が童貞と知ってからあの女は俺にちょっかい出すようになった。
『ねぇ草壁~』
「気安く呼ぶな。」
『…アンタってホモなの?』
「何でそうなる!!」
『じゃあ童貞万歳って叫んでよ。』
何の理屈だ。
『私にちょっかい出されるの嫌なんでしょ?童貞万歳って叫んだらもうちょっかい出さないでいてあげる。じゃなきゃホモって呼んでやる。』
くっ…何様だコイツ…
「…童貞っ万歳」
『は?聞こえねぇよ。』
くそぉぉぉぉぉっ!!!!!!
貴様が委員長のお気に入りじゃなかったらなぁ…俺の自慢なリーゼントで粉々にして…
『早く言えよ。』
「はい!!すみません!!」
うぐ…
この女絶対Sだ!!!(泣)
「童貞万歳!!!!!」
やった…
俺はやったぞ!!!!
『イヒヒ。お疲れ~』
「フッ…約束だ。これでもう俺にちょっかい……」
って……
女が手に持っているマイクはなんだ…
「ま…まさか…」
『今の叫んだやつ…バッチリ校内に流れたよ。』
「……」
俺はどうしても
この女には勝てないらしい。
『私の誘いを断った罰だよ。チェリーボーイ。』
その日から俺は童貞草壁と呼ばれるようになった。
負けないぞ。
委員長をあの女から救うまでは。
俺は負けないからなぁ!!!!!
終わり