「沢田ぁぁぁぁぁっ!!!!!!お､おまっお前は何持って来てるんだぁぁぁぁっ!!!!!!」


偽物だと言ってくれ!!!!!!


何で拳銃があんの!?


「えっと…その…護身用？」


「お前はどれだけ危険な日常を歩んでいるんだ!!それと拳銃は違法だから!!」


ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ

ヤバイって!!

まさか沢田の奴今日この拳銃で暴れるつもりだったんじゃ…



「えっと…あ､でもコレは偽物なんで大丈夫です(嘘)」

「え､あ～本当か？先生心配したぞ｡自分の身は自分で守りなさい｡」



あとは…


「…獄寺｡まだ持ち物出し終らんのか｡」

「うるっせぇな!!今出してんだろ!!」


「獄寺…一応聞くがソレは何だ？」


「あ？テメェ､ダイナマイトも知らねぇのかよ？」



問題児
ｷﾀ――――!!



「ご､獄寺!!お前､煙草も吸っているだろ!?だいたいなんでダイナマイトなんか…」

「あﾞぁ？10代目をお守りするのが俺の役目なんだよ｡マフィア舐めんな｡」

「沢田はきっと大丈夫だから!!本人だって拳銃持ってんじゃん!!もう中学生なんだからマフィアごっことかやめなさい!!」


「何だと…テメェ俺が10代目の用心棒には物足りねぇってのか!?」

「え､いや…そこまで言ってないし…」