再スタート(ツナ)
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『そういえばさ、』
「なに?」
『獄寺も見舞いするって言い出してさ。』
「あー…言いそう…」
『邪魔だったから』
「邪魔っ!?」
『教室出るとき、わざとドアに挟んでやったよ。』
「なにそのドヤ顔。可哀想だよ。」
まぁ、ナマエと獄寺君のダブルで揃われるよりはマシか。
『あっ!』
「な、に…」
『ツナ、勃起してるね!』
「――っ!!」
仕方ない。
仕方ないことなんだ。
だって、ナマエがそんな格好で跨ったりするから。
「だぁぁぁめだってば!触るなよ!」
『じゃあ、口でシてあげる。』
「っ、こ、公開したいだけだろ!ダメだってば!」
『でも、こんなに硬いよ?』
「ナマエが、触るからっ」
くそっ
熱さえなければ、もう少し抵抗出来るのに。
今は、ほとんどナマエにされるがままだ。
『熱いあつーい毒を抜きましょうねー』
「も…バカ…」
あ。
熱のせいで、涙出てきた。
―バンッ―
「ナマエ!!テメェ、よくも俺をドアに挟みやがったな!」
「あっ」
『ふ?』
み、見られた…獄寺君に見られた!
「ギャーッ!す、すみませんでした10代目!!」
「いや、獄寺君は悪くない……それより鼻曲がってるよ!?」
ナマエの力が緩んだ隙に、ナマエから離れて下ろされたズボンとパンツを上げる。
獄寺君は頭から血を出して、鼻が横に曲がっている。
病院行け。
「迂闊でした…」
「何があったの!?」
「ナマエに教室のドアで連続で挟まれました。」
「こら!獄寺君に謝れよ!」
連続で挟むって何!?
友達によくそんな事出来るよな。
『チッ………ごめんにゃさいごっきゅん。』
「……」
「獄寺君!!部屋でダイナマイトはダメ!!落ち着こう!?」
何でナマエ、こんな喧嘩腰なの!?
『今は私がツナの看病をしてるの。獄寺はとりあえず病院行ったら?酷い顔だよ。』
「お前がやったんだろうが!!ナマエに看病なんか任せられるか!10代目の右腕として、俺が10代目を看る!」
俺は1人にしてくれた方が、気が楽だよ。