裏話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あの、ナマエ…」
『何ツナ』
「この物語もさ、2やるよ。」
『…本当?』
「うん。だからさ、元気出して?」
「10代目がここまで言ってんだから元気出せよ!」
「まぁ、あまり深く考えたらダメなのなー」
ナマエが少しずつ笑顔になっていく。
あぁ、俺達は怒ったナマエよりも笑ったナマエの顔が好きなんだ。
『じゃあさ、私達がヤってるシーンも普通に出すかな!?』
「え゛」
『え?』
いやいや、アレを載せるのはマズいだろ!
『…やらないの?』
「うっ」
『私もペットシリーズみたいに公開したいぃっ!』
「うるせぇな!!我が儘言ってんじゃねぇよ!」
『獄寺のバカ!!見られるの好きでしょ!?』
「す……好きじゃねぇよ!」
今戸惑った?
「ねぇナマエ、俺は、その…」
『?』
「ナマエとの事情は、2人の秘密にしたいな。」
『ツナ…』
まさか、こんな言い訳が通じるなんて思ってない。でも公開されたら恥ずかしくて恥ずかしくて無理だ。
『…うん!ツナがそう言うなら秘密ね!』
「う、うん」
良かった。
案外あっさりだ。
『じゃあさ、私次のブックに向けてちょっとキャッチコピー考えたんだ。』
「またそんなリアルな事を……キャッチコピー?」
ナマエはゴホンッ、と軽く咳払いすると仁王立ちした。
『ちんこの数だけ生まれる恋。』
「気持ち悪い」
「本気で恋してる人達に謝れ」
「ドン引きなのな。」
俺が否定すると、獄寺君と山本まで否定してきた。
『何でだよ!昨日夕飯食べながら考えてたんだぞ!!』
「バジル君に失礼だよ…」
『それで、ウインナー見て思いついたの。』
「酷いや」
何でバジル君、ナマエの世話してるんだろ。
『まぁ、とりあえず続くなら安心だわ。』
「またナマエの迷惑な日々が始まるのか…」
「あまり10代目を困らせるなよ。」
「授業は出ような。」
『何だコイツら!真面目ぶりやがって!』
まぁナマエよりは真面目だよね。
『じゃあさ、これから誰かエッチしよー!!』
そう言って笑ったナマエの手には3つのコンドームがあった。
結局全員とヤるつもりだろ。
終わり