裏話
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朝からナマエが授業に出てる。
当たり前の事かもしれないけど、先生は驚いて“どうした?今日は熱でもあるのか?”なんて震えながら心配していたくらいだ。
でも教室にいるだけで特に話は聞いてないみたいだ。
考え事をしているらしい。
『うーん…』
「ナマエ?どうかした?」
『ツナ、私は今怒ってる。』
「え、何で?」
ナマエが静かに怒ってるなんて珍しい。
いつもなら叫ぶのに。
『今回でこの物語も30話になったんだけど、』
「やめようよそういうリアルな話は。」
何だよ30話って。
びっくりするだろ。
『私ってどの連載よりも存在が前からあるのさ。』
「…へぇ」
『な の に !』
バンッとナマエが机を強く叩いた。
その音に驚いていると、少し離れた所にいた山本と獄寺君がこっちに来る。
「どうかしたのかツナ?」
「いや、それが…」
「ナマエも急に机叩くな。うっせーんだよ。」
『黙れ獄寺お前はこの物語の第1話で童貞だったくせに私が目つけなかったら今だって使われずに右手でしこしこしてたんだからな。』
「なっ」
早口で述べたナマエは相当不機嫌らしい。
目つきが怖い。
『何で他の連載より話しの進みが遅いんだー!!!』
「……」
そんな事で怒ってんの!?
『嫌われだと!?私の方が友達(女)少ないわ!』
「ナマエ…威張るなよ…」
『思春期!?私だって女とシたことあるし!』
「……」
『何より一番気に入らないのはね…』
「?」
『ベルのペットシリーズ!!』
「何で?あれってまだ話し少ないんじゃ…」
あ。俺までリアルな話ししちゃった。
『私だって一応裏的な内容なのに!!何であっちだけ毎回毎回!!』
あぁ、成る程。
向こうはオープンだもんな。
『私の方がオールキャラで絡めるのに!』
「お、落ち着きなよっ」
「まぁ、30話までいったのはナマエだけじゃねぇか。良かったな!」
山本ナイス!!
そうだよ、なんだかんだ連載は途中で終わってるじゃないか!
『嫌われは喜狂になって、思春期なんて2としてやってんじゃん!30話はとっくに超えてんだよ!!』
た、確かに…