雨の日(ツナ夢)
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朝から雨が降ってる。
そんな日は学校に行きたくない。
「ナマエ殿、早く起きてください!」
『無理!!』
布団を引き剥がそうとするバジルと、それを取られまいと守る私。
『雨だから嫌だ!めんどくさい!!』
「雨でも学校は行くものです!!」
『私は違う!』
「違わない!!」
『ぎゃあっ』
ベリッ、という音と共に布団が剥がされた。
鬼め。
「はぁ…はぁ…さぁ、ナマエ殿。」
『いやんバジルったら。布団剥がして、エッチしたかったの?』
「殴りますよ。」
とか言いながら殴らないくせに。
『雨だと、一歩も部屋から出たくないんだよー』
「はいはい」
『風邪ひいちゃうしー』
「ナマエ殿なら雪の中を下着姿で走っても大丈夫ですよ。」
どういう意味だよ!!
「帰りは迎えに行きますから。」
『めんどくさいぃぃ』
「あまり拙者を困らせないでください。」
ため息つかれた。
「ほら、それ脱いで。制服着て。」
『脱ぐならエッチしよう?』
「それだけの元気があるなら、学校行けますね。」
冷たい!
「それに、今から沢田殿が迎えに来ますから。」
『え!?ツナ!?何で!!』
私の家に寄るっていうことは、少し回り道になる。
何でわざわざ?
「昨日沢田殿が、ナマエは朝から雨が降るとサボるから迎えに行くねって拙者に言ったんですよ。」
『早く言ってよねー。』
「行く気になりましたか?」
『だって…』
わざわざ迎えに来るのに、行かないなんて言えないじゃないか。
―ピンポーン―
「あ。沢田殿ですよ。」
『開いてるよー!!』
そう叫ぶと、ツナが入って来た。
「お邪魔しまーす…ってナマエ!!何で裸なんだよ!!」
『バジルったら、朝から私を犯そうとしてるの。』
「すみません沢田殿、お見苦しい物を晒して。すぐに制服着させますから。」
「あぁ、うん…」
ツナは何だか、あきれてる気がする。