ダイエット
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―翌朝―
『はぁ…はぁっ…バジル、もうダメっ』
「まだですよ、ナマエ殿。ホラ、」
『やぁっ、押さないで…!!』
「しっかりして下さい。いつもの貴女の体力はどうしたんですか?」
『でも…朝からこんなに…』
「…見られてますよ。その姿。」
『やだっ…見ないでっ』
「ナマエさ…もっと普通に走りなよ」
呆れ気味なツナ。
ナマエとバジルは朝から学校の校庭で走っていた。
しゃがむナマエの背中を押すバジル。
「全く、バジル君までナマエみたいなノリになるのやめてよ。」
「すみません、沢田殿。」
「でも何でナマエ…走ってんの?また何かやらかしたんだろ。」
『失礼な!!またって何さ!!』
「いや…それは…」
「違いますよ沢田殿。ナマエ殿は太っ『あ゛―――!!』
「っ、うるさいなぁ!!何で叫ぶんだよ!!」
『別にー。』
「冷や汗やばいよ。」
ツナにバレないようになんとか誤魔化すナマエだが、ツナは何かを疑う眼差しを向けてくる。
「あ、そういえばナマエ。」
『何?』
「お前太っただろ。」
『ギャー――ッ!!』
ナマエは耳を抑えながら叫んだ。
「な、何で叫ぶんだよ!!」
『何何何何何!?何で!?』
「何でって……みんな言ってるよ?乗られた時重かったって」
『それ言ったやつみんな死ね!!』
「はっくしょん!!……誰か噂してますね。」
『バジル…まさかアンタまで言ってたんじゃ!!』
「すみません、事実だったので。」
『ムキーッ!!バカー!!私だって太りたくて太ったわけじゃないのに!!』