側にいるよ(バジル夢)
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夜。
ナマエ殿は先に寝て、拙者は明日の弁当の下準備とシャワーを済ませる。
「暑…」
最近は、寝るまで上は着ない。
ナマエ殿が起きている時は着ていますけどね。
「……」
もしナマエ殿が沢田殿達に付き合った事を言ったら、沢田殿達はどう思うのだろう。
少なくとも拙者は“先に言えば良かった”と思った。
ナマエ殿は絶対に誰とも付き合わない。
そういう確信があったから、今まで誰も言わなかったのに…
『んぅ…バジルー…』
「どうしました、ナマエ殿。」
ナマエ殿の顔を覗き込めば、首に腕が回された。
『エッチしたい。』
「ナマエ殿…時間を考えてください。明日も学校でしょう?」
時計を見れば、もう深夜の2時過ぎ。
今からシたら、彼女は3時過ぎても終わらしてくれないでしょう。
「明日、雲雀殿がシてくれますよ。」
『私は今、バジルとシたいの。』
「…淫乱ですね。」
首に回された腕に、重さがかかる。
それに逆らわずに頭を下げれば、すぐ目の前にはナマエ殿の顔。
『私は体力あるから、大丈夫。』
「それはせめて、真面目に授業を出てから言ってください。」
キャミソールとパンツしか身につけていないナマエ殿。
最初の頃は裸で寝ていて、せめてこれだけでも着るように“教えた”。
白い首と胸元が、露わになっている。
「……」
明日、雲雀殿はきっとこの肌を見るでしょう。
“彼氏”という、他の男よりも少し優位な立場から。
『わっ…ぁっ』
首もとに噛みついた。
歯形をつけてから強く吸うと、痕がはっきりと残る。