側にいるよ(バジル夢)
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夕御飯を食べている時に、ナマエ殿は思い出したかのよいに言った。
『あ。私、雲雀と付き合う事になったから。』
「……」
とりあえず、素麺を吹き出すなんて真似は阻止できた。
「意外ですね。どういう過程でそうなったんですか?」
『過程?』
「……何があったんですか?」
この人は日本人なのに、拙者以上に日本語を知らないな。
『雲雀が言ったの。付き合わない?って。』
「それでナマエ殿が承知したのも意外ですね。好きだったんですか?」
それは有り得ない…と思う。
ナマエ殿は、沢田殿に好意を持っている筈ですから。
『べっつにー。何か他の男とエッチしても良いよって言ってたから、つきあっても良いかなって。』
「…そうですか。」
それなら納得できますね。
ナマエ殿は自分の生活を縛られる事をとても嫌がる。(縛るプレイは好きなくせに)
「そしたら拙者がここに居候するのはマズいですね。」
『何で?』
「雲雀殿も来づらいでしょう。」
『大丈夫だよ。』
何が大丈夫なんだか。
「――それで、沢田殿達には言ったんですか?」
拙者がそう聞くと、ナマエ殿はきょとんとした。
どうやら、言ってないらしい。
『言わなきゃダメかな?』
「まぁ、それは自由だと思いますよ。」
『そっかー。でも、ツナ達に言ったらまた他の人にも言わなきゃいけないよね。いちいち説明するのダルい。』
「拙者には言ったのに?」
『バジルには一応報告しておこうと思ってたからね。』
「ははっ。嬉しいですね。」
しかし、ナマエ殿と付き合えた事によって多少ながら優越感に浸る男が居ると思うと…
「気に入りませんね。」
『何?』
「いえ。食べ終わったらシャワー浴びてくださいね。」
『ほーい』